階段で膝が痛い理由とは?上り・下りで痛む原因と対処法
「階段を上ると膝が痛い」
「階段を下りるときに膝がズキッと痛む」
「平地を歩くのは大丈夫なのに、階段になると膝が痛くなる」
このような膝の痛みでお悩みではありませんか?
普段の歩行ではそれほど気にならないのに、階段になると急に膝が痛くなる方は少なくありません。
特に40代、50代、60代以降になると、階段の上り下りで膝の痛みを感じる方が増えてきます。
では、なぜ階段では膝が痛くなりやすいのでしょうか?
実は、階段では平地を歩くときよりも膝に大きな負担がかかりやすくなります。
また、膝そのものだけではなく、股関節や足首、太もも、お尻の筋肉、身体の使い方なども膝の痛みに関係することがあります。
今回は、階段で膝が痛くなる理由と、上りと下りで痛みが違う理由、日常生活で気をつけたいことについて解説します。
なぜ階段では膝が痛くなりやすいのでしょうか?
階段では、身体を持ち上げたり、体重を支えながらゆっくり身体を下ろしたりする必要があります。
平地を歩くときよりも、膝周辺の筋肉や関節に大きな力がかかります。
特に重要なのが、太ももの前にある「大腿四頭筋」という筋肉です。
階段を上るときには身体を持ち上げるために働き、階段を下りるときには、身体が急に落ちないようにブレーキをかけるような働きをします。
そのため、膝周辺の筋肉や関節に問題がある場合、平地では大丈夫でも階段で痛みが出ることがあります。
階段を上るときに膝が痛い理由
階段を上るときには、身体を一段ずつ上へ持ち上げなければなりません。
そのため、膝を曲げながら体重を支える力が必要になります。
この動作で膝が痛む場合には、膝関節周辺に負担が集中している可能性があります。
特に、
-
太ももの筋力が低下している
-
膝周辺に炎症がある
-
膝関節の変化がある
-
股関節がうまく動いていない
-
足首の動きが悪い
-
膝に負担のかかる身体の使い方をしている
などが関係することがあります。
また、変形性膝関節症などでも、階段の上り下りで痛みが強くなることがあります。
階段を下りるときに膝が痛い理由
「階段を上るよりも、下りるときの方が痛い」
という方も多くいらっしゃいます。
階段を下りるときには、身体が下へ落ちていかないように、太ももの前の筋肉などがブレーキの役割をします。
このとき、膝には大きな負担がかかります。
特に、膝の前側に痛みを感じる場合には、膝のお皿周辺の組織や膝関節への負担が関係していることがあります。
また、下りるときには体重を片脚で支える時間が長くなるため、身体のバランスが崩れていると膝への負担が増えることがあります。
「上りは痛い」「下りは痛い」では原因が違う?
階段の上りと下りでは身体の使い方が違うため、痛みの出方にも違いがあります。
ただし、
「上りが痛いからこの病気」
「下りが痛いからこの筋肉が悪い」
と、痛みの出る方向だけで原因を断定することはできません。
膝の痛みにはさまざまな原因があり、実際には複数の要因が重なっていることもあります。
そのため、階段の上り下りだけで判断するのではなく、普段の歩き方や立ち方、膝・股関節・足首などの動きを確認することが大切です。
変形性膝関節症でも階段がつらくなる
中高年の方で階段の上り下りがつらくなってきた場合、変形性膝関節症が関係している可能性があります。
変形性膝関節症では、膝の軟骨や関節周辺に変化が起こり、
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膝の痛み
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膝の腫れ
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膝に水がたまる
-
膝の曲げ伸ばしがしにくい
-
立ち上がるときに痛い
-
階段がつらい
などの症状が出ることがあります。
特に、以前は何ともなかった階段が急につらくなってきた場合や、徐々に痛みが強くなっている場合には、一度膝の状態を確認することをおすすめします。
膝が痛い原因は「膝だけ」とは限りません
階段で膝が痛いと、
「膝が悪いからだ」
と思ってしまいます。
もちろん膝そのものに問題があるケースもあります。
しかし、膝は身体の動きの中で、股関節と足首の間にある関節です。
そのため、膝以外の関節の動きが悪くなると、その影響を受けることがあります。
例えば、
股関節の動きが悪い
股関節がうまく動かないと、身体を動かす際に膝がその動きを補わなければならなくなることがあります。
足首が硬い
足首が十分に動かないと、階段を上り下りするときの身体の動きが変化し、膝への負担が増えることがあります。
お尻の筋肉がうまく使えていない
お尻の筋肉は、身体を支えたり、股関節を安定させたりする重要な役割があります。
お尻がうまく使えないと、膝に負担が集中することがあります。
このように、膝の痛みでも膝だけを見るのではなく、身体全体を見ることが大切です。
階段で膝が痛いときに気をつけたいこと
膝に痛みがある場合、まずは無理をしないことが大切です。
痛みを我慢して何度も階段を上り下りする必要はありません。
特に、
-
階段を下りるときに強く痛む
-
膝が腫れている
-
膝に熱感がある
-
階段の後に痛みが長く続く
-
日ごとに痛みが強くなっている
といった場合には、身体の状態を確認しましょう。
階段を利用するときには、手すりを使うこともおすすめです。
手すりを使うことで膝への負担を減らし、身体を安定させることができます。
膝が痛いときは、スクワットをしてもいい?
膝の痛みを改善するために、スクワットを始める方もいます。
スクワットは下半身の筋力を鍛える運動として有効ですが、膝が痛い状態で無理に行う必要はありません。
特に、深くしゃがむことで痛みが強くなる場合は、無理に続けないようにしましょう。
大切なのは、
「筋力をつけるために何でもいいから運動する」
のではなく、
「今の膝の状態に合った運動を選ぶ」
ことです。
痛みが強い場合には、まず原因を確認してから運動を始めることをおすすめします。
階段の痛みを改善するには「膝だけ」を考えない
階段で膝が痛い場合、
「膝の周りを揉む」
「膝のストレッチをする」
だけでは改善しないことがあります。
なぜなら、階段を上り下りする動作は、膝だけで行っているわけではないからです。
股関節、骨盤、足首、背中など、身体全体が連動して動いています。
例えば、股関節が動きにくいことで膝への負担が増えているのであれば、膝だけを施術しても根本的な改善につながらない可能性があります。
そのため、
「なぜ階段で膝に負担が集中しているのか?」
という視点が大切です。
東大阪市で階段の膝痛にお悩みなら
たつみはりきゅう整骨院では、階段の上り下りで痛みが出る膝の症状に対して、膝だけを見るのではなく、身体全体の動きや使い方を確認することを大切にしています。
例えば、
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膝の曲げ伸ばし
-
股関節の動き
-
足首の動き
-
骨盤の状態
-
お尻や太ももの筋肉
-
立ち方
-
歩き方
-
階段を上り下りするときの身体の使い方
などを確認します。
そして、膝に負担が集中している原因を考えながら、鍼灸と整体を組み合わせた「M&Tリセットメソッド」で、一人ひとりの状態に合わせた施術を行っています。
「階段だけ膝が痛い」
「階段を下りるときに膝が怖い」
「以前より階段がつらくなった」
「膝の痛みを繰り返している」
という方は、一度身体全体の状態を確認してみることをおすすめします。
こんな場合は医療機関での確認を
階段で膝が痛い場合でも、すべてが筋肉や身体の使い方だけで説明できるわけではありません。
特に、
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膝が急に腫れた
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強い痛みがある
-
膝が赤くなっている
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熱を持っている
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発熱がある
-
膝を動かせない
-
ケガをした後から強い痛みがある
-
膝がロックするような状態になった
などの場合は、早めに医療機関を受診してください。
膝の内部に損傷や炎症などが起こっている可能性があります。
まとめ|階段の膝痛は、身体からのサインかもしれません
階段で膝が痛くなるのは、平地を歩くときよりも膝に大きな負担がかかるためです。
特に、
階段を上るときは、身体を持ち上げる力
階段を下りるときは、身体を支えてブレーキをかける力
が必要になります。
そのため、膝の関節や筋肉に問題がある場合、平地では痛くなくても階段で痛みが出ることがあります。
また、膝の痛みは膝だけが原因とは限りません。
股関節、骨盤、足首、お尻、太ももなどの動きが関係していることもあります。
だからこそ、
「膝が痛いから膝だけを治す」
のではなく、
「なぜ階段で膝に負担が集中しているのか?」
を考えることが大切です。
階段の上り下りで膝が痛い、以前より階段がつらくなった、膝の痛みを繰り返しているという方は、痛みを我慢し続けず、一度ご自身の身体の状態を確認してみましょう。









