脊柱管狭窄症は手術しないと治らない?手術が必要なケースと治療について解説
「脊柱管狭窄症と診断されたけれど、手術しないと治らないの?」
「病院で手術をすすめられるのが怖い……」
「できれば手術をせずに、今まで通り生活したい」
このようなお悩みをお持ちではありませんか?
脊柱管狭窄症は、中高年の方に多くみられる腰の疾患です。
「脊柱管が狭くなっている」と聞くと、「一度狭くなったら元に戻らないのでは?」と不安になる方も多いでしょう。
しかし、脊柱管狭窄症と診断されたからといって、必ず手術が必要になるわけではありません。
症状の程度や神経の状態、日常生活への影響などによって、治療方針は変わります。
今回は、脊柱管狭窄症は手術をしないと治らないのか、どのような場合に手術が検討されるのか、手術以外にはどのような治療があるのかについて、分かりやすく解説します。
脊柱管狭窄症とは?
脊柱管狭窄症とは、背骨の中にある「脊柱管」という神経の通り道が狭くなり、その中を通る神経などが圧迫されることで、腰やお尻、足などに症状が現れる状態です。
脊柱管が狭くなる背景には、加齢に伴う背骨の変化が関係していることが多く、
-
椎間板の変性
-
骨の変形
-
椎間関節の変化
-
靭帯の肥厚
などが重なることで、神経の通り道が狭くなることがあります。
代表的な症状として、
-
腰痛
-
お尻の痛み
-
足のしびれ
-
足の痛み
-
足に力が入りにくい
-
長く歩くと症状が出る
などがあります。
特徴的な症状「間欠性跛行」
脊柱管狭窄症の特徴的な症状の一つが「間欠性跛行」です。
これは、
「しばらく歩いていると、足の痛みやしびれが強くなって歩けなくなる」
↓
「少し休むと、また歩けるようになる」
という症状です。
例えば、
「買い物をしていると足が痛くなって、何度も休憩する」
「以前は30分歩けたのに、最近は10分程度で休みたくなる」
という場合があります。
また、身体を前かがみにすると症状が楽になる方もいます。
そのため、ショッピングカートを押している時や、自転車に乗っている時には比較的楽に感じる場合があります。
脊柱管狭窄症は手術しないと治らない?
ここが一番気になるところですよね。
結論からいうと、
脊柱管狭窄症と診断されたからといって、必ず手術が必要になるわけではありません。
症状が軽い場合や、日常生活に大きな支障がない場合には、まず保存的な治療を行いながら経過を見ることがあります。
例えば、
-
薬による治療
-
リハビリテーション
-
運動療法
-
日常生活の指導
などです。
ただし、「手術をしなくても必ず治る」という意味ではありません。
脊柱管そのものの狭窄は、加齢などによる構造的な変化が関係しているため、症状が改善することと、画像上の狭窄がなくなることは別の問題です。
大切なのは、狭窄があるかどうかだけではなく、その狭窄によってどのような症状が出ているのかを確認することです。
「狭窄がある=症状が出る」とは限らない
MRIなどの画像検査で脊柱管が狭くなっていても、症状がほとんどない方もいます。
反対に、画像上の変化だけでは説明しきれないほど強い症状を感じる方もいます。
そのため、
「MRIで狭窄があると言われたから、腰痛の原因は全部これだ」
と単純に考えることはできません。
画像検査の結果と、
-
痛みの場所
-
しびれの範囲
-
筋力
-
歩行状態
-
日常生活への影響
などを合わせて判断することが重要です。
どんな場合に手術が検討される?
脊柱管狭窄症のすべての方が手術になるわけではありません。
しかし、症状が強く、保存的な治療を行っても十分な改善が得られない場合などには、手術が検討されることがあります。
例えば、
-
足の痛みやしびれが強く、日常生活に大きな支障がある
-
歩ける距離が大きく短くなっている
-
足の筋力が低下している
-
神経の圧迫による症状が進行している
-
保存的な治療で改善が十分ではない
などです。
手術を受けるかどうかは、画像検査だけで決めるものではありません。
症状の程度や経過、生活への影響などを含めて、医師と相談しながら決めることが大切です。
特に注意が必要な症状
脊柱管狭窄症が疑われる方で、
-
足に急に力が入らなくなった
-
筋力低下が進行している
-
排尿しにくい
-
尿や便を漏らしてしまう
-
股の周辺の感覚がおかしい
などの症状がある場合は、自己判断で様子を見ず、早急に医療機関へ相談する必要があります。
特に排尿・排便の異常や急激な筋力低下などは、緊急性のある神経症状の可能性があります。
「脊柱管狭窄症だからいつもの症状だろう」と考えず、早めに医師の診察を受けましょう。
手術をしない場合は何をする?
手術をしない場合には、症状に応じてさまざまな方法が検討されます。
代表的なものとして、
薬物療法
痛みやしびれなどの症状を軽減するために、医師が状態に応じて薬を処方することがあります。
運動療法・リハビリテーション
身体の状態に合わせて、筋力や柔軟性、身体の動きを改善するための運動を行います。
日常生活の工夫
長時間同じ姿勢を避けたり、症状が出る前に休憩したりするなど、身体への負担を減らす工夫も重要です。
施術による身体のケア
腰やお尻、股関節周辺などの筋肉の緊張が症状に影響している場合には、身体の状態に合わせた施術が行われることもあります。
ただし、施術によって「狭くなった脊柱管そのものを広げる」ことを目的とするものではありません。
「手術をしない=何もしない」ではありません
ここは非常に大切なポイントです。
「手術をしないなら、何もできない」
というわけではありません。
脊柱管狭窄症と診断されても、現在の症状や身体の状態に合わせて、
「どうすれば日常生活を少しでも楽にできるか」
を考えることができます。
例えば、
-
歩く距離を調整する
-
こまめに休憩する
-
症状が強くなる姿勢を避ける
-
無理のない範囲で身体を動かす
-
筋力や身体の動きを維持する
などです。
「手術をする・しない」の二択だけで考えるのではなく、現在の身体の状態を把握し、その時点で必要な治療を選択することが大切です。
たつみはりきゅう整骨院の考え方
たつみはりきゅう整骨院では、脊柱管狭窄症と診断された方に対して、「手術をしなくても絶対に治ります」といった無責任なことはお伝えしていません。
脊柱管の構造的な狭窄と、現在出ている症状は分けて考える必要があります。
当院では、
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姿勢
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骨盤の動き
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股関節の動き
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背中の動き
-
筋肉の緊張
-
歩き方
-
日常生活での身体の使い方
などを確認し、現在のお身体にどのような負担がかかっているのかを考えます。
当院独自のM&Tリセットメソッドでは、はり施術と整体を組み合わせ、筋肉の緊張を和らげながら身体全体の動きを整え、日常生活で身体にかかる負担を軽減することを目指します。
また、施術だけでなく、ご自宅でできるセルフケアや身体の使い方についてもお伝えしています。
もちろん、すべての脊柱管狭窄症が整骨院で対応できるわけではありません。
症状や経過によっては、整形外科などの医療機関で検査や治療を受けることが優先される場合もあります。
そのため、必要に応じて医療機関への受診をおすすめし、安全性を大切にしながらサポートしています。
まとめ|脊柱管狭窄症=手術ではありません
脊柱管狭窄症と診断されたからといって、必ず手術をしなければならないわけではありません。
症状が軽い場合や日常生活への影響が少ない場合には、薬物療法やリハビリテーション、運動療法、生活習慣の見直しなど、保存的な治療が選択されることがあります。
一方で、
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足の筋力が低下している
-
症状が進行している
-
歩ける距離が大きく短くなった
-
日常生活に大きな支障がある
-
排尿・排便に異常がある
といった場合には、手術を含めた治療について医師と相談することが重要です。
また、「手術をしない=何もしない」ではありません。
現在の症状に合わせて身体の状態を確認し、できることから適切に取り組むことが大切です。
「脊柱管狭窄症と言われたけれど、手術はできれば避けたい」
「歩くと足がしびれて困っている」
「手術以外にできることを知りたい」
という方は、一人で悩まず、まずは現在のお身体の状態を確認してみましょう。
東大阪市のたつみはりきゅう整骨院では、一人ひとりの症状や身体の状態を丁寧に確認し、はりと整体を組み合わせたM&Tリセットメソッドによる施術と、その方に合ったセルフケアをご提案しています。
「もう年齢だから仕方ない」と諦める前に、今できることを一緒に考えていきましょう。









